参議院議員 山田としお

全国農業協同組合中央会(JA全中)元専務理事

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    ***山田としお メールマガジン No.172***   
   
                 2010年1月12日発行

        山田としお公式ホームページ
      (http://www.yamada-toshio.jp/)

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           「政治主導」を考える

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 1月8日に山口県で中四国地区中央会会長会議、9日に広島県でJ
A常勤理事研修会と「山田としお君を励ます会及び賀詞交歓会」に
呼んでいただきました。広島の会は、毎年この時期に開催されてい
ますが、野党になって余計ありがたさが身にしみました。

 与党自民党の一員として、予算や政策に皆さんの切実な要望を反
映させるということで当選させていただいた私とすれば、政権交代
により、役人は議員と接触してはならないとか、民主党支持でなけ
れば陳情は受け付けないというような一党独裁の権力主義的な状況
では、身の置き場がありません。しかし、中四国の会長さんや広島
の皆さんからは「与党野党と気にするな、農業者の立場で主張しろ。
しっかり支えるから」と激励していただきました。

 それにしても、民主党政権の異常なまでの「政治主導」は危険で
す。

 農水省予算の総額は、前年度よりも1,088億円下回る2兆4,517億
円へと大幅に減額させながらも、戸別所得補償のモデル事業は5,61
8億円へとこれまでの関連予算をほぼ倍増させました。この政治主
導は見事です。

 しかし、JAグループとの面談をいまだに拒否し、役人からも意
見を聞かないという政治主導は多くの分野で問題を生じています。
コメの生産数量目標の配分、地域の自主的な取り組みの評価、水田
農業協議会の運営、これまで一緒に取り組んできたJA等農業団体
の協力の取り付け、過剰米の扱い等々で混乱しています。このこと
は農政に限らず、普天間飛行場問題等あらゆる局面で生じているの
です。

 それにしても役人の変節は見事なものです。7日の食料・農業・
農村審議会企画部会で、「育てるべき人に支援を集中すべきでない
か」という質問に対して、農水省の某幹部は、「オリンピックの選
手を5人育成する際、はじめから5人だけを支援するわけでなく、多
くの人間に支援を行い徐々に絞り込んでいく。農業も同じで、最初
は兼業農家からスタートするのだという固い信念がある。この中か
ら人が育ち、地域を守る人材が生まれると考えている」と答弁して
います。見事なものです。

 しかし、これは我々が前々から言い続けてきたことです。ところ
が前政権の時、コメの経営安定対策で「主業農家に対象を絞るべき
だ」と言い張り、4ヘクタール以上に対象を絞った品目横断的経営
安定対策でも、「構造改革のスピードアップが必要だ」と言い張り
抵抗したのは、あなたではなかったでしょうか。

 政治主導だから、それに従わざるを得ないというのは認めます。
だったら、今後財源問題等が生じても、民主党が例の如くブレて豹
変しても、この立派な言い振りは変えないのでしょうねと言いたい。

 こうなったら、何としても民主党の政策を上回る政策を打ち出し、
それを徹底して議論して、これを武器にして政権奪取を目指すこと
です。民主党が長い間、野党の時に、内容の良し悪しはありますが、
この戸別所得補償制度を練り上げてきた努力は評価します。

 そこで、自民党の農政方針について、昨年の11月ごろから準備し、
関係者からも意見をもらい、修文して、12月28日に「新農政確立方
針(素案)」としてまとめました。

 まず、自民党のこれまでの行き過ぎた市場原理路線を反省し、民
主党の提案が選挙に勝つためだけのものであることを指摘したうえ
で、日本型とも言うべき地域の実態を踏まえた将来像を描き、それ
に向かって、農地利用等の条件整備を行い、そこに向かう意欲的な
取り組みを経営全体として安定させるセーフティーネットの仕組み
をつくる。

 また、コメのみにとどまらず複合経営を行うことが農地の利用や
所得向上への道であることから、コメと他の作物を包摂した経営安
定の仕組みにする。

 同時に、わが国の農地や水利用の実態からして、地域ぐるみの取
り組みが必要であることから、農地を農地として利用する取り組み
に対して直接支払いをする。当然、多面的機能を評価する中山間地
等の直接支払いも継続する。そして、地域における農商工連携やJ
A等の取り組みも含めた、いわゆる「地域力」を評価するものにす
る。

 長い間の懸案であるコメの生産調整の取り組みも、この地域力を
生かして柔軟に対応できる仕組みにする。それを支える仕組みをつ
くるというものです。

 1月早々に、農林部会にチームを作って論議を進めていきます。

 このメールマガジンをお読みになっている皆さんからも、ご意見
をたくさん頂けるとありがたいです。大いにご期待ください。

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