参議院議員 山田としお

全国農業協同組合中央会(JA全中)元専務理事

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    ***山田としお メールマガジン No.191***   
   
                 2010年8月2日発行

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      (http://www.yamada-toshio.jp/)

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                   民主党農政の破たん

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1.口蹄疫問題と物足りない大臣答弁
 
 国会閉会前の7月28日、口蹄疫問題を中心に衆議院の農林水産委
員会での質疑が行われました。
 
 残念ながら参議院では、この時期に委員会を開催することは出来
ませんでした。というのは、6月16日の通常国会閉会に際して、当
然行われるべき閉会中の手続きが本会議でなされなかったからです。
当時の江田議長は、民主党の意を汲んで、野党の予算委員会の開催
要求を断るとともに、総理の問責決議を出させないために本会議の
開催を拒否し、慣例となっている請願の扱いや、審議中の法案の扱
い、さらには閉会中審査の手続きを取らないという暴挙に出ました。
あれだけ西日本を中心に豪雨の被害があったのに災害対策特別委員
会が開かれなかったのもそのためです。今回の参議院議長の選出に
あたって、江田議長への反発があったのは、こうした党利党略の議
事運営があったからです。
  
 ところで、衆議院農林水産委員会での山田農林水産大臣の答弁は
ひどいものでした。副大臣時代には口蹄疫の現地対策本部長を務め
られ、そして6月からは大臣としても渦中の口蹄疫問題に取り組ん
できた経緯からして、もっと内容と切迫感のあるやり取りがあって
もいいはずでした。結局、官僚との間で、全く議論や詰めがなされ
ていないように見受けられました。
 
 大臣は、畜産業を生業にされた時期もあって相当の見識をお持ち
のうえ、口蹄疫はこれだけの社会的問題でもあり国民の理解も得ら
れるはずですから、財政当局の説得も各省との連携による基金対策
等の取り組みも前向きに答弁できたはずです。何故なのか。よほど
財政当局に締め付けられているのでしょうか。これでは畜産農家も
地域の皆さんも救われません。

2.緊急を要する過剰米対策と戸別所得補償制度
  
 21年産米の出荷業者・販売業者段階における在庫が膨らみ、需要
減もあって、米価の下げが著しいものとなっています。他方、戸別
所得補償モデル事業では、販売業者等から「10アール当たり1万5,0
00円が付くのだから、その分を山分けしよう」とか、「米価が下が
った時にはその差額を補てんする仕組みになっているのだから、米
価を下げてもいいじゃないか」という主張もあるようです。
 
 もちろん、在庫があるためにそうした強気の主張になっているの
だし、景気が低迷しているために消費者の所得減から安い食料品を
求める動きになり、大型スーパー等も安売り合戦になっていること
も背景にあるのでしょう。それにしても、補てんがあるのは22年産
米からであり、今、価格が下がっているコメは21年産米であり補て
んはないのです。
 
 そして心配なことは、この猛暑でコメどころは作柄が良いと言わ
れています、とすると22年産米の価格は、21年産米の下がった価格
をベースとして、さらに下がりかねないということです。
  
 この事態をどう乗り切るか、容易ではありません。
 
 一つは、政府が過剰在庫分を買い入れるには、もう時期が遅いと
いうことです。というのは、政府買い入れが行われたとしても、先
に値引きして売った集荷業者はもう在庫を持っておらず、売れ残っ
た在庫を抱えた業者だけが助かるかもしれないのです。また、生産
調整をやらずにコメを多く抱えていた業者は儲かるかもしれません
が、これでは公正さに欠けます。
 
 それにしても、民主党と農水省は、何故、集荷円滑化対策を廃止
したのでしょうか。この制度があれば、生産者の拠出を財源として、
21年産米と政府の古米在庫との入れ替えで、古米を主食用以外へ仕
向けることが出来たはずなのです。残念です。
 
 二つは、財源問題です。ここまで膨れさせてしまった国全体の財
政をどうしても抑えなければならなくなり、農水省予算も一律に1
割削減せざるを得ないと言っている時に、来年からの戸別所得補償
の本格実施に農水省予算の半分に近い1兆円を当てることになりま
す。21年度に大幅削減した土地改良予算や、これも大きく削減した
農地利用の集積対策やカントリー等の施設整備を行う強い農業づく
り交付金の予算等は、一体どうなるのでしょうか。
 
 結局、来年からの戸別所得補償では「価格が下がった時の補てん
はやりません」などということになるのではないでしょうか。そう
なれば重大な政権公約の違反です。戸別所得補償を大々的に宣伝し、
農業者の期待を集め、大勝利した昨年夏の総選挙は一体何だったの
か。これでは、もう一度総選挙をやり直すべきではないか、という
ことになります。
  
 農業の現場に混乱を与えないよう、与野党問わず何としても知恵
を出さなければなりません。

3.皆様へのお知らせ
  
 ところで、民主党農政にこうして憤慨する声が届いたのでしょう
か。
 
 8月4日の午後2時過ぎ頃から3時までの間、予算委員会で質疑
に立つことになりました。NHKテレビで全国に生中継される予定
です。気合を入れてやります。ぜひ見て下さい。

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