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山田としお メールマガジン254号
菅原文太夫妻の農園を訪問

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      ***山田としお メールマガジン No.254***


                      2012年3月1日発行

                  山田としお公式ホームページ
              (http://www.yamada-toshio.jp/)
 
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              菅原文太夫妻の農園を訪問
 
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【石川では、JA小松の市民大会に】

 我ながらすごい日程でした。

 17日の金曜日は、午後3時からの富山県たばこ販売組合の皆さん
の集まりに出席すべく、羽田から富山に飛びましたが、上空まで来て
雪で降りられず羽田に引き返しました。夜は石川県の小松市で、JA
小松市が主催する「TPP参加に反対する小松市民大会」で「TPP参加
による日本経済の今後」と題して情勢報告を行うこととしていたので、
小松行きに切り替えて、こっちの方は無事に着陸しました。

 雪の中にもかかわらず市民大会は、会場一杯の出席で、JAの西沢
組合長の主催者あいさつの後、小松市医師会の田谷会長さんが、TPP
が医療や医薬品の分野にも大きな影響を与えかねないことをおっしゃっ
て挨拶されました。


【栃木では、ふるさと対話集会に】

 その晩は小松市内のホテルに泊まり、翌朝の一番機で羽田に飛び、
新幹線に乗り換え、栃木県の宇都宮市と日光市で、栃木選挙区選出
の上野通子参議院議員が主催した「ふるさと対話集会」に出席しまし
た。JA宇都宮の佐久間組合長さんや、JAかみつがの皆さんや市議
や県議も交えての意見交換は、新規就農対策やTPPや放射能の除
染や圃場整備や鳥獣害対策やソバの価格対策等多岐にわたりました。
新規就農対策は、在宅の後継者に対しては厳しい条件がつけられて
おり、その改善を求められました。終わった後は、また新幹線で東京
に戻り、羽田から小松に飛び富山の実家に泊まりました。


【山梨では、文太さんが有機農業を実践】

 翌朝7時に、地元の秘書の本田氏の運転で、車3台で、山梨に向か
いました。山梨県の北杜市明野村で就農した菅原文太さん文子さん
夫妻の農園にコメぬかを届けるためです。2tトラックには、私の地元
小矢部市で有機農業を行っている和田さん夫妻が乗り、1t分のコメ
ぬかを積んでいます。もう1台には地元のJAいなばの営農指導員で
もある藤村さんとコメ専業農家でもあるJA青年部長の大西さんが乗
り、もう1台は私と本田秘書が乗り、総勢6人で片道400kmを走りまし
た。

 新潟までの北陸自動車道は吹雪、上信越道に入り長野からは天気
が良くて妙高や北アルプスの山並みが輝いていましたし、中央道に
入り諏訪湖も八ヶ岳もきれいでしたし、甲斐駒ヶ岳や北岳の中央アル
プスも青空に映えていました。須玉インターで降りて、明野村の農業
生産法人「竜土自然農園おひさまの里」に着きました。広々とした農
園で、菅原夫妻に迎えられました。

 明野村は、日本で一番の日照時間を誇っており、大学生の時に
サークルの友人がこの村の出身だったので一度訪ねて泊まったこと
があります。大きな家の座敷や居間に、蚕棚が目一杯に広げて重ね
てあり、蚕が夜通し桑の葉を食べる音の中で寝付けなかったことを今
でも鮮明に覚えています。

 菅原夫妻の農園からは、右に八ヶ岳、正面に甲斐駒ヶ岳がそびえ、
本当にきれいです。畑が1.2haあり、借地だといいます。山小屋風の
住居も景観に溶け込んでいます。若者5〜6人がそれぞれ忙しく立ち
働いています。菅原事務所の役者の卵達らしいです。お茶を一服頂
く間もなく、和田さんと若者達が、コメぬかとEM菌を混合させて密封
し発酵させる作業に入っていました。奥さんの文子さんも加わり真剣
に学んでおられました。

 文太さんと私は、陽当たりの真ん中で、農園のこれからのこと、美し
い季節の移り変わりのこと、そして政局のこと等を話しました。文太さ
んは、いくつかに分かれている有機農業の多様なグループを一つに
して有機農業の全国的な取り組みを定着させたい、運動の名称は
「緑の長靴」の「グリーン・ブーツ」でどうかと熱っぽく語られました。
庭に立ったまま2時間も話しました。

 和田さんの作業が一段落したところで、私は帰ることとし、文太さん
のいい宿を準備してあるのだから泊まるようにとのお誘いに後ろ髪
をひかれながら、再来を約束して来た道を戻りました。富山の自宅
に着いたのは午後の7時、ちょうど12時間の旅でした。本田秘書は
運転しっぱなしで大変だったでしょう。申し訳ない。


【岐阜では、農林水産委員会の現地調査に】

 そして翌朝は、北陸線の石動駅発6時の電車に乗り、金沢で特急に
乗り換え、米原経由で名古屋に着いたのは9時30分。参議院農林水
産委員会の委員長と理事メンバーを中心とする現地調査に合流しま
した。

 今国会で、農水省は、農業の6次産業化推進にかかわるファンド法
案、林野庁の特別会計設置法案、地方競馬支援法案等の成立をは
かりたいとしており、そのための現地調査です。岐阜県の中津川市
(青山市長は前JAひがしみのの専務さん)で、農家の主婦によるレス
トラン「ちこり村・バーバーズダイニング」、特産の恵那栗の生産とお
菓子屋さんの連携の取り組み、中部森林管理局のあえて山の中に
作った最新の合板工場を視察しました。

 名古屋市内で一泊の翌日は、名馬オグリキャップを生んだ地方競
馬の笠松競馬場、岐阜県の銘柄米はつしものコメ粉麺の製粉加工と
レストランでの提供、海津市と養老町では、340haの経営に取り組む
農業生産法人、日本農業賞の特別賞受賞が決まったばかりの飼料
米の加工と給餌を成功させている臼井さんの酪農経営を視察させて
もらいました。

 道すがら、悠々とした木曽川の流れや、ドンとそびえる木曽の御
嶽山、南アルプスの明石岳の連山は青空の中で白く輝いていました。
帰りは広々とした長良川の流れに沿い岐阜羽島駅に着きましたが、
素晴らしい天気なのに雪をかぶった伊吹山からの伊吹おろしは冷た
かったです。

 東京駅には午後7時半に着きました。宿舎に帰って、後は万年床に
倒れ込んで眠りました。

 長い旅でした。


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