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山田としお メールマガジン276号
安倍新総裁に「まっとうな日本を考える」を手渡し

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       ***山田としお メールマガジン No.276***


                    2012年10月9日発行

               山田としお公式ホームページ
            (http://www.yamada-toshio.jp/)
 
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       安倍新総裁に「まっとうな日本を考える」を手渡し
 
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【概要】

 安倍新総裁に会って、「まっとうな日本を考える」提言を説明し、
政策の根幹にしていただきたい旨を申し上げました。

 総裁は、自らが首相の時に大敗北した参議院選挙で当選した私を
覚えていて、多くの票を取っていただいたと言いつつ、これも私が
TPP絶対阻止の主張を言っていることを念頭に、「国益に反するも
のは到底受け入れられない」と言明されました。また、「農協がも
っと元気になって欲しい」と具体的な注文もありました。

 国会はどう動くのか、「近いうちに」の約束も反故にされそうで
す。このままでは、この日本は壊されてしまいます。

 早く国民の信を問いましょう。

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【「国益に反するTPPは受け入れず」と言明】

 10月4日、新総裁に就任した安倍さんに時間をいただいて、「新
しい日本型資本主義を考える会」でまとめた「まっとうな日本を考
える」提言を渡しました。

 世話人である山本順三先生(愛媛)、西田昌司先生(京都)、そして
私の3人です。私から、取りまとめの経緯を、山本先生からは提言
の狙い、西田先生から主要なポイントを説明しました。私は、TPP
反対を言う時、TPPがどういう経済や社会をつくりあげることにな
るのか、しかし、それは受け入れられないので、我々が考える経済
や社会、ひいてはどういう日本をつくろうとしているのかを示す必
要がある。そのため、新しい日本型資本主義を考える会をつくるこ
とにしたこと、わが党の参議院議員の30余人が4カ月間、毎週一回、
14回にわたり議論した成果であること、この提言を、これからの政
策運営の基本にしてほしいと訴えました。

 総裁は、「みずほの国の資本主義」をつくりあげたいと常々言っ
てきていること、TPPについては、国益に反するものは到底受け入
れられないこと、民主党はTPPについての交渉力も経験もなく、通
常は、相手の要求に対して当方の考えを多様な形できちんとぶつけ
て、そのうえで交渉になるのかどうかを見極めてかかるが、民主党
には全くそれが無くて、交渉参加を約束してしまうことになってい
る。これまでの米国との種々の難題に対しても、自民党ならこんな
対応は絶対にしてこなかった、と言明されました。この点は、その
日の午後に行われた総裁の記者会見でも同様におっしゃっており、
安倍さんの持論であると同時に、我々との事前のやりとりも反映し
たのかもしれません。「まっとうな日本を考える」提言は、TPP問
題だけでなく、デフレの克服や教育や雇用や医療や農林漁業だけで
なく、憲法や政治体制など国づくり全般に渡るものなので、政策の
根幹においてほしいと申し入れました。


【「農協がもっと元気になってほしい」と注文】

 なお、安倍さんには、5年前の参議院選挙では総理として私の選
挙も行っていただいたことから良く承知していて、私の顔を見て、
農協のことが頭から離れなかったのでしょう、たくさんの票を取っ
ていただいたと触れつつ、農協が地域で果たしている役割は非常に
大きい、だから、農協がもっと元気になってほしい。自分の地域の
農協の「ヤマヒカリ」を銘柄米として積極的に販売出来ないか、ま
た、都会から地方に移り住む人を農協が雇用して地域を活性化させ
る仕事をしてもらうことが出来ないかと具体的でした。総理を一度
経験されていることから、自信もあふれ、押し出しもよく、「なか
なかいいぞ」との印象を受けました。


【日本を壊してはならない】

 さて、9月8日の国会閉会後1カ月で、12県のJAを訪ねました。
訪問の形は様々で、JAの理事会で挨拶させていただいたり、職員
の皆さんに挨拶したり、関係の団体を回ったり、わざわざ国政報告
の集まりを持っていただいたり、それぞれ忙しいなか、貴重な時間
をいただきました。感謝、感謝です。

 ところで、各地を訪問した際の話題は、衆議院総選挙は何時にな
るのかが一番でした。私は、社会保障と税の一体改革を3党で合意
し、その時の約束が「近いうちに」ということだから、約束を守り、
早急に解散し、そのうえで消費税アップの前提となる景気回復に全
力で取り組むことが政治の常道であると申し上げています。まして、
今年度の予算執行の前提となる赤字国債発行のために必要な特例公
債法案については、国民生活上も必要なことだから早急に仕上げる
こととし、そのためには、先の国会運営で、野党無視の与党単独上
程で国会を混乱させ、問責決議を可決している経緯からしても、
「信を問う」ことの時期を明示して、野党の了解を得る必要があり
ます。

 しかし、民主党は、選挙をすれば負けるということで、輿石幹事
長を中心に臨時国会を開催せず、選挙を年明けに持っていく、果て
は衆参同時選挙に持っていくことをねらっているようにもみえます。
これでは国政は大混乱します。尖閣諸島問題や震災復興や原発依存
の脱却問題など、重大問題を抱えているのに、国会審議も、必要な
法案も、景気問題も、社会保障国民会議も、何も動かず、先送りす
ることになります。これでは日本は壊れてしまいます。

 輿石さんは、小沢さんとつながっていて、小沢グループの意向を
汲んで、選挙を遅らせようとしているのでしょう。小沢グループは、
来年1月1日を過ぎないと政党助成金が支出されず、選挙が出来ない
ということもあるし、衆議院37名のうち、いわゆる小沢ガールズな
ど選挙区を持たない比例当選議員は、選挙区確定の準備も全くでき
ていないということもあると聞きます。

 「通年国会だ、それが国民から負託を受けた国会議員の義務だ」
と叫んでいたのは民主党だったのではないのか。本当に言うことと
やることが違う。バラバラの党です。これではこの国難は乗り切れ
ません。

 早く国民の信を問いましょう。


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