メールマガジン Mail Magazine

山田としお メールマガジン303号
皆さんの憤りを、私に預けてください

◆◇==========================◇◆

      ***山田としお メールマガジン No.303***


                    2013年7月1日発行

               山田としお公式ホームページ
            (http://www.yamada-toshio.jp/)
 
◆◇==========================◇◆

     皆さんの憤りを、私に預けてください
 
◆◇==========================◇◆

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

【概要】

 17日間の全国遊説の前に、まだ訪ねていないJAが多い、秋田・
栃木・山形・大阪・愛知・千葉・三重・奈良・東京と、走り回って
います。JAの滞在時間は20分程度でしかなくとも、とにかく顔を
見てもらっています。雨の中、渋滞の中、時間に間に合うよう1日3
00〜400kmも走っていただいた皆さんに感謝します。

  今月の参議院選挙から、インターネットを利用した選挙運動がで
きることになりました。私のメルマガも、6年前の選挙期間中は休
止していましたが、今回からは可能になります。いったい、毎日、
朝から晩まで駆けずり回っていながら、どんな報告ができるか心配
ですが、ともかく話したこと、気づいたこと、ご指摘を受けたこと
などを、書き送るようにします。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


【退任の川口順子議員が私のことに言及】

  国会会期末の6月26日は、議長の不信任決議と、総理の問責決議
を議案とする本会議に出席しました。当然、禁足(いかなる理由で
も、国会外に出てはいけない)でした。

  議長の不信任決議は、民主党出身の議長が、衆議院の「0増5減」
の区割り法案を、衆議院から送られながら、参議院の意思を示さな
いまま衆議院の再可決に譲ってしまったことが理由でした。これは、
自民・公明の賛成100に対し、野党の反対128で否決されました。

  総理の問責決議は、総理以下閣僚が、野党が主張した予算委員会
の出席を拒んだことが理由でした。これは、野党の賛成125に対し、
自民・公明他の反対105で可決されました。おかげで電気事業法改
正案等の重要法案が廃案になってしまいました。総理の問責決議の
可決は、これまで参議院で続いたことですが、衆参でのねじれを如
実に示すものです。今回の選挙は、この解消が課題です。

  終了後、駆け足で国会を出て、予定していた栃木のJAでの国政
報告に向かいましたが、あいにくの雨もあり、1時間の遅れの回復
は難しく、結局、JAおやまの皆さんには、終業後1時間30分もお
待たせしてしまいました。申し訳ありませんでした。

  さて、会期末の本会議の前の議員総会では、加治屋義人議員(鹿
児島)をはじめとする退任議員の挨拶があり、川口順子議員も、議
員活動の思い出の3つの内の1つで私の名前を出して、「TPPで山田
さんと激しい議論をした」という思い出を語られました。議員総会
での、私のTPP反対の取り組みの主張に対して、川口議員が、「対
中国・韓国の関係からして、対米関係重視でTPPを考えるべき」と
発言し、また、昨年末の衆議院総選挙の公約となった6項目のTPPに
関する考え方を議論した、昨年3月のTPP対策検討委員会で、何度も
川口議員と議論になり、私が「川口先生と私は、背負っているもの
の重みが違います」「私は譲れません」と言って、当時外交・経済
連携調査会会長であった高村党副総裁が間に入って「私に任せてく
ださい」ととりなしていただいたこともありました。

  大先輩、本当に申し訳ありませんでした。しかし、先生の退任に
際しての発言は、私の勲章です。


【愛知三河の皆さんから熱い激励】

 6月29日の土曜日には、愛知県のJAあいち中央と明治用水等の
皆さんによる農政集会、JA西三河の皆さんによる農政懇談会、さ
らには東三河5JAが中心になった地域政策勉強会が連続して開催
され、選挙区選出の酒井候補、地区選出の衆議院議員、県議・市議、
市長の皆さんはじめ多くの皆さんにご出席いただきました。これら
三河の地域は、北海道の十勝、九州の筑後平野等と並び、わが国で
も有数の活力のある農業地帯です。作物も、土地利用も、担い手も、
基盤整備も、それぞれ特徴を持ちながら、誇りうるべき地帯です。

  それぞれの地域で組合長が訴えられた内容は、これから17日間の
各地での闘いにおいても、戦略的にも大きな意味を持つものでした。
ありがとうございました。

  1つは、改めて、「山田としお」の農業とJAに対する熱い思い
を、皆さんときちんと共有したい、ということでした。

  2つは、TPP交渉参加に納得できない農業者の思いを伝えるために
も、農林漁業の復権とJA攻撃を跳ね返すためにも、われらの代表
である「山田としお」にしっかり結果を出させることが必要だ、と
いうことでした。

  3つは、今、参議院全国比例区において、農林漁業の代表は「山
田としお」しかいないのであって、地域の農業と協同組合を一番知
っている山田を支えて、JA攻撃を跳ね返し地域を支えるJAを守
る「とりで」にしていこうではないか、ということでした。

  4つは、参議院全国比例区の仕組みからして、個人名を書くこと
が必要だ、との説明まで加えていただきました。

  そして、私への質疑では、最も大事な点の指摘もいただきました。

  1つは、地域農業をしっかりさせるためには、農業振興地域と都
市化地域のゾーニングを徹底することが必要になる。そこにおいて、
しっかりとした担い手経営をつくりあげる。そのための農地の中間
管理機構の考えは必要だが、その業務に株式会社を参入させるとい
うのは納得できない。うさんくさい。JAにやらせるべきだし、J
Aが自らきちんと仕事をしようではないか、というものでした。

  2つは、農業・農村所得倍増目標10カ年戦略は、実現性がない。
スローガンだけだとしても信頼できない。これをどうするのか。担
い手政策や、大規模小売店の値引き要求を止めさせるなど、適正な
販売価格の実現対策が示されるべき。そのためにも、協同組合の位
置づけとJAの努力が必要である、というものでした。

  もっともな疑問であり、さすが日本三大農業地域の皆さんの問題
意識だと思いました。


【総理に約束を守らせるために全力を】

  こうした地域を存続させるためにも、TPP交渉での妥協はできま
せん。重要5品目等は、絶対に守らなければなりません。

  改めて、昨年末の衆議院総選挙で、「聖域なき関税撤廃を前提に
する限り、TPP交渉参加に反対する」ことを公約として勝利し、政
権を奪取した安倍総理は、日米首脳会談で、「日本には一定の農産
品について、米国には一定の工業製品についてセンシティビティが
あることを認識し、最初から関税撤廃することを前提にするもので
ない」ことを共同声明に盛り込み、「私は公約を守った」「日本の
食と農は守る」「私を信じてください」と約束したのです。そのう
えで交渉参加を決断した総理は、絶対に約束を守り、農産品で妥協
してはならないのです。

  どうか、安倍総理に絶対に約束を守らせるためにも、皆さんの決
意を、私、山田としおにいただきたいのです。皆さんの思いを、
結果で示していただきたいのです。総理も、これを無視できないは
ずです。林芳正農水大臣にも檄を飛ばしていただいているのですが、
投開票日の2日後のTPP交渉正式参加において、11カ国の交渉相手に
きちんとJAグループの意思を伝えるためにも、皆さんの決意を結
集していただきたい。どうぞ皆さんのご支援をお願いします。

  私は、皆さんと共に歩みます。頑張ります。


◆◇==========================◇◆

●メルマガを見る際に、画面表示の文字設定のなかで、文字を大き
 く表示されるよう設定することで、読みやすくなります。

【山田としおホームページ】http://www.yamada-toshio.jp/
【フェイスブック】★読者募集中!!★
     https://www.facebook.com/yamada.toshio.official/
【ブログ】http://ameblo.jp/toshio-yamada/
【山田としおチャンネル】
        http://www.youtube.com/user/YamadaToshio

◆◇==========================◇◆

●これまでに配信したメールマガジンの内容は、以下のURLから
 ご覧いただけます。
 http://www.yamada-toshio.jp/mailmagazine/list.html

●選挙運動期間中に配信される選挙運動用のメールマガジンの受信
 を希望されない場合は、その旨を明記して、
 kouenkai1@yamada-toshio.jp にご返信ください。

●本メールに関するその他のお問い合わせについても、
  kouenkai1@yamada-toshio.jp にご連絡下さい。

◆◇==========================◇◆
  〈山田としお後援会〉※平成24年8月27日から移転しました※
      〒101−0047 千代田区内神田1-8-11 東京保井ビル2階
                 TEL  03−3518−9710
   Copyright(C)Toshio Yamada all Rights Reserved
      発行:自由民主党東京都参議院比例区第三十四支部
     ---掲載記事の無断転載を禁じます---
◆◇==========================◇◆

お問い合わせ Contact

【山田としお国会事務所】

〒100-8962
東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館809号室
TEL:03-3581-3111(代)、03-6550-0809(直)
FAX:03-6551-0809

【山田としお後援会(全国)】

〒101-0054
東京都千代田区神田錦町1-23 宗保第2ビル3階
TEL:03-6380-8280
FAX:03-3293-0321

TOPに戻る