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山田としお メールマガジン017号
山田としお日記(No.041) JAならけんを訪ねる

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    ***山田としお メールマガジン No.017***   
   
                   2007年2月1日発行

         山田としお公式ホームページ
       (http://www.yamada-toshio.jp/)

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1.山田としお日記(No.41) JAならけんを訪ねる
―1月23日(火) 奈良― 

2.山田としお日記(No.42) すばらしい農業資源
―1月24日(水) 島原雲仙―

3.山田としお日記(No.43) 元気な女性部の皆さんに感激
―1月27日(土) 長野―

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1.山田としお日記(No.41) JAならけんを訪ねる
―1月23日(火) 奈良―

 昨年末に一度は訪れていた奈良県を再訪しました。

 桜井にある織田支店を訪ねたあと、吉野に向いました。途中にあ
る多武峯は、これまで私の長い人生で「たぶほう」と読んでいたが
「とうのみね」と読むそうです。申し訳ありませんでした。

 その多武峯の談山(たんざん)神社に寄りました。

 藤原鎌足と中大兄皇子が蘇我入鹿を討つべく談合したところであ
り、国家統一を成しとげた「大化改新の談合の地」と呼ばれていま
す。重文の鎌足公神像は「勝運」の像として有名であり、私もそれ
にあやからしていただきました。

 鹿路(ろくろ)トンネルを過ぎて吉野に入りました。正面はるか
に大台ケ原・大峰の山々がつらなり、千本桜で有名な吉野山のふも
との森林組合を訪ねました。

 きれいな組合事務所でした。眼下を流れるのが吉野川で、山々の
水を集めて大河・紀の川となります。その吉野川に沿って大淀支店
への道を走りましたが、あちこちに丸太が集積されており、まさに
木材の町です。それでも以前の活況は全く無いそうです。もっとも
っと国産材が利用されてほしいものです。

 壺坂トンネルを過ぎて、再度、奈良盆地に戻り飛鳥に入りました。
道端に看板もなく、本当に美しい農村風景です。風致地区として規
制があるのでしょう。今度、ゆっくり訪ねてみたい所です。

 斑鳩支店で挨拶したあと、慌しく法隆寺にお詣りし、法輪寺・法
起寺の門前を通り過ぎました。ここも、今度ゆっくり訪ねてみたい
所です。それにしても、風致地区の住居や周囲の農村はきれいなの
に、一歩、国道に出ると一面桃太郎旗や真っ赤な看板や、はでなパ
チンコ屋さんが氾濫しています。世界のため、日本のため、これは
無くせないのでしょうか。

 そして夕方5時をまわった柏木支店の会議室からは、ライトアッ
プした薬師寺を眺めることができました。近鉄奈良へ向う途中、こ
れもライトアップした平城宮の朱雀門を歩きました。

 こんな経験ができた古都奈良の1日200kmの旅でした。ありがと
うございました。

 それにしても、融資がこげついた困難JAの救済のため、1県1JAの
道を歩み、大変苦労したJAならけんですが、要員削減など、はかり
しれない苦労を経て、ようやく先が見えてきたことを永田会長から
お聞きしました。6つの統括支店で、私の訪問と、連動させて支店長
会議が開催されていましたが、皆さんの顔からも明るい意気込みが
うかがえました。

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2.山田としお日記(No.42) すばらしい農業資源
―1月24日(水) 島原雲仙―  

 諫早市のJAながさき県央の会議室で農政連盟主催の農政問題懇話
会が開催され、講演の機会をいただきました。

 終了後、山中会長から、「まだまだJA全中の専務の感覚だ。政治
家になるなら、もっと自分の思いを率直に訴えるべき」と指導を受
けてしまいました。私自身、思いあたるところも多く、もっとも、
と納得しました。

 自分は、何がしたい、何をする、責任をともなうが、自分の思い
を明確にすることだと改めて自覚させていただきました。

 翌25日は、JA長崎西彼とJA島原雲仙を訪ねました。

 JA長崎西彼は、不良債権の処理に苦しんできたJAを合併し、大変
な努力のうえ合併JA全体として活力あるJAになってきています。

 JA島原雲仙も平成3年の普賢岳爆発と火砕流・降灰の打撃を克服し、
JAのキャッチフレーズである「1億人の胃袋」と自負するだけの自信
あふれるJAになってきています。

 とにかく、普賢岳を右に見て、左に有明湾を見ての台地の中腹を
走る半島一周の「はちまき道路」から見る農地資源はすばらしかっ
たです。普賢岳の花崗岩がゴロゴロしていた土地を、その石を利用
した石垣を積んだ段々畑には、イチゴのハウスが一面に展開してい
ます。ほとんど耕作放棄地は見あたりません。看板もなく、廃ビニ
ールの放置もなく、谷々も牧草や麦など、ことごとく耕作されてい
ます。

 見事だ。JAは野菜販売だけで200億円を超えるといいますが、景観
を守る加藤組合長の熱意もうかがえます。

 ところで、新潟に本社のある「コメリ」が全国展開し、これまで
も全国各地で目につきましたが、とうとう長崎を入り口にして、九
州にも進出してきました。

 ジャガイモ畑のど真ん中にできた開店したばかりの長崎県1号店
に寄りました。他のホームセンターと変わりありませんが、品目の
多さに驚きました。価格は、JAも敗けないらしいですが、こうして
手に取って選んで買う仕組みが受けるのかもしれません。

 JA長崎西彼の内海組合長から、JAグループとして、どうして展開
できないのか、大きな課題だとの指摘もいただきました。

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3.山田としお日記(No.43) 元気な女性部の皆さんに感激
―1月27日(土) 長野―

 長野のJAみなみ信州女性フェスティバルに出席しました。800名を
超える女性の皆さんで、飯田市文化会館はあふれんばかりでした。

 早朝から、各女性グループが手作りした、しめじ弁当、玄米ケー
キ、鯖寿司、リンゴプリン、桑茶、かす漬け等々を試食・試飲し、
販売していました。手芸品、人形、絵はがき、書等々もあって多彩
でした。フォークダンス、フラダンス、日本舞踊等の発表もありま
した。

 記念講演は、浜美枝さんの「食と農」でした。

 私は、「JAと共に食と農に生きる」のテーマで15分の時間をいた
だきました。多様な食は風土とともにあること、皆さんの耕し、種
をまき、育て、収穫し、ファーマーズマーケットで販売し、一方で、
調理し、家族と共に食卓を囲む。ここに地産地消の食育の基本があ
ります。皆さんの活力を、地域やJAへの参画で活かしてほしいと訴
えました。

 南信州の美しい自然、農地資源、そして元気なお母さん達、これ
だけあれば、農業も農村もJAも希望が持てます。

 西塚女性部会長さん、松下組合長さん、ありがとうございました。

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