メールマガジン Mail Magazine

山田としお メールマガジン294号
苦しい旅をしています

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       ***山田としお メールマガジン No.294***


                    2013年3月29日発行

               山田としお公式ホームページ
            (http://www.yamada-toshio.jp/)
 
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          苦しい旅をしています
 
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【概要】

 全国各地を飛び回り、花粉症も背負って苦しい旅をしています。
総理のTPP交渉参加表明が、さらに私の旅を苦しめています。

 私は総理の参加表明は容認できません。しかし、実際的・具体的
に協議が進むなかでは、一人孤立している訳にはいきません。私が
事務局長をしている議員連盟でまとめた「守り抜くべき国益」の実
現に全力をあげてゆかねばならないのです。

 私の苦しい旅は、これからも続きます。TPP対策・JA攻撃対
策・基本農政確立対策に全力をあげます。頑張ります。

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【重要5品目等の除外と、それが実現できない時の脱退に全力】

  苦しい旅をしています。ここ10日余りは、島根、岡山、富山、福
岡、富山、神奈川、山梨、山口、沖縄、岩手、和歌山と飛び歩いて
います。

  花粉症が発症し、鼻声と口唇のヘルペスにも苦労しています。薬
を飲んで注意していたのに、残念です。もっとも、花粉症とは、30
年来のつきあいで、4月の連休が始まる前にはすっきり治ります。
そのこともあって、皆さんからは、温かい激励をいただいています。
申し訳ありません。それだけ、私を取り巻く情勢は厳しいからです。
それは、「なぜ、山田はTPP断固阻止で頑張らないのか」という一
語につきます。特に、各地での私の励ます会・国政報告の前段で、
TPP絶対阻止の講師による講演があり、次いで、私の会がある訳で
すから、「何をどう話せばいいのか」と悩む私の苦労は察していた
だけるでしょう。つい直前までは、私は、そうした講師の先生と一
緒になって、TPP断固阻止、TPPはいかに「形と内容が悪い」もので
あるのかを、言い募っていたからです。

  私は、総理の参加表明は容認できません。しかしながら、実際的
には協議等が進むなかでは、私が事務局長をしている党の「TPP参
加の即時撤回を求める会」でまとめた「守り抜くべき国益」を実現
することが何としても必要です。とりわけ、農産物の重要5品目等
は絶対に交渉から除外する、それが実現できないのであれば交渉か
ら脱退を求める、そのことを徹底して頑張ります。この決意を述べ
て、皆さんの理解をいただきたいと話しています。

【JAグループの断固阻止の決意を力に頑張ります】

  JAグループの皆さんは、TPP断固阻止、交渉参加表明撤回の主
張を降ろすことはできない、条件闘争はできないとの姿勢です。
1,167万人の署名活動をはじめ国民的な運動を展開されてきた皆さん
からすると、もっともです。本当に申し訳ないですが、私は、総理
が交渉参加を表明してしまったからには、交渉参加表明撤回を主張
するだけでは党内で仲間をつくれず、孤立するだけなので、次の策
としての重要5品目等の除外と、それが実現できない時の脱退を主
張し、それを党の決議として取りまとめることに力を尽くしました。
そもそもTPPは絶対に認められないという農林漁業者やJAグルー
プの皆さんの主張を力として、次の策の実現に全力をあげる決意で
す。

  もちろんTPPだけが問題ではありません。「農業の構造改革が遅
れている」「その原因は小規模農家を構成員とし、それを守ろうと
するJAに問題がある」等の農業とJAに対する攻撃が意図的にな
されています。JAへの批判は全く筋違いであり、TPPに反対する
抵抗勢力としてのJAへの攻撃です。しかし、本当に注意しなけれ
ばなりません。JAは、食と農の安全・安心、景観維持、耕作放棄
地の解消、農地の利用調整、そして青年就農の促進、集落営農の推
進等に努力しており、地域に無くてはならない役割を果たし、地域
の社会の安定の基盤になっていることを、しっかり証明していかな
ければならないのです。

  そしてもう一つ、我われが3年3ヶ月の野党の時代は、具体的な農
政の推進を民主党にゆだねてきましたが、与党に復帰した今は、水
田のみならず、農地を農地として利用している野菜や果樹や牧草等
に対する多面的機能直接支払の具体化、担い手の高齢化が進むなか
で、農業で食べてゆける経営体を地域の特性に応じてつくりあげる
ための農地の集積、親等からのスムーズな経営継承、所得実現のた
めの経営安定の仕組みづくりを、法的な裏づけをもったものとして
つくりあげねばならないのです。

【TPP対策・JA攻撃対策・基本農政確立対策を私にやらせていた
だきたい】

  その仕事を私にやらせていただきたい。

  参議院全国比例区の仕組みは、全国的な広がりを持つ職域等から、
議員を選出できる仕組みです。自衛隊からも、建設関係からも、医
療関係からも、それぞれ複数の議員を選出しています。ところが、
今や、農林漁業を代表する議員は、私一人です。どうぞ、この仕組
みをしっかり活用して一次産業の代表を選んでおいてほしいのです。

 本日29日は、暫定予算の予算委員会審議と本会議議決、さらには
国会同意人事の本会議に出席するため、東京にいますが、来週から
の旅は、石川、滋賀、佐賀、静岡、岐阜と続きます。頑張ります。




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