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山田としお メールマガジン024号
山田としお日記 No.052 とうとう花粉症を発症

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    ***山田としお メールマガジン No.024***   
   
                  2007年3月14日発行

         山田としお公式ホームページ
       (http://www.yamada-toshio.jp/)

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1.山田としお日記 No.52 とうとう花粉症を発症

―2月28日 愛媛―

2.山田としお日記 No.53 勉強させていただきました

―3月1〜2日 高知―

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1.山田としお日記 No.52 とうとう花粉症を発症
―2月28日 愛媛―

 瀬戸内海を海上タクシーで走り、午後に呉港から高速艇で松山港
へ向いました。

 松山では、私を励ます政経文化パーティを開催いただきました。
9月末に訪問したあと5ヶ月ぶりの訪問でしたが、嘉喜山会長さんは
じめ皆さんに温かい激励をうけました。ありがとうございました。


 その後、車で新居浜へ。そこで高知県の皆さんに迎えていただい
て高知市へ入りました。本当に願ってもできないことを経験でした。
ただ、2〜3日かけてこの道をたどりたかった。

 ところで、初夏を思わせるほど暖かく、風も適度にあって、とう
とう持病の花粉症を発症してしまいました。

 注意深く例年の薬を飲み、全国厚生連の武田会長からいただいた
漢方薬も煎じて飲んでいたのに残念。今日の天気を想定し、もう少
し多目の薬の手当てをしておくべきでした。声がかすれ、鼻水をす
すり、目をしばたたかせて、皆さんに不快な思いをさせたのではな
いかと心配です。「体に気をつけなさいよ」との励ましの声が今日
特に多かったのは、そのせいかもしれません。

 あと3月4月の2ヶ月で、残り200となったJAを回ります。回り終
わる4月末の連休前にはすっかり治っています。心配かけてすみませ
ん。大丈夫です。

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2.山田としお日記 No.53 勉強させていただきました
―3月1〜2日 高知―

 快晴の高知県に入りました。

 まず西の足摺岬に向って走りました。見事なハウス群で平野が埋
っています。沿道は、ピンク・紫の山つつじ、菜の花、早咲きの桜、
黄色の文旦が山の斜面を飾り美しい。海が見えるようになると、濃
い緑の山が藍色の海に溶け込んでいます。海岸は、長い砂浜と岩が
本当にきれいで、ラッキョウの畑や花のハウスがずっと続いていま
す。四万十川は、ゆったり流れ、水鳥が遊び、キラキラ輝いていま
す。清流をずっと保ってほしい。

 JA高知はたの管内は、香川県一県の広さがありますが、90%は
山間地です。宮川組合長は、技術を持った専業農家が価格の低迷で
経営が成り立たなくなっていること、そして農協経営はというと、
一律に国際会計基準の適用により厳しい決算を余儀なくされている
ことの悩みを語られました。

 ヨーロッパは共通農業政策で、米国は農業法で農家を守る制度・
仕組みがあるのであって、わが国も制度で農業を守らないと地域は
維持できないと主張されました。また、最近、外資系の業者が、ブ
ロッコリーの生産で、農地を50ha借りたいとの申し入れがあった
が、他の農家と競合するため断ったといいます。

 JA津野山の本所がある梼原は、宇和島・大洲まで60キロ、松山
・高知まで90キロという位置にありますが、四万十川沿いに、源流
に向って、よくこれだけ曲がりくねった道を走った走った。お茶・
なすの産地として頑張っています。中平組合長の話からすると、こ
うした地域の農業者にとり、品目横断政策は、象徴的に切り捨ての
政策として受け止められているといいます。中山間地のこうした地
域への対策を一緒に出さないとこうなることを実感させられました。
本当に勉強しました。

 翌日は東の室戸岬に向って走りました。

 JA馬路村は、これも清流渓谷美の安田川をのぼる。この道も曲
がりくねり、車一台通るのが精一杯で、曲がり角でクラクションが
響きます。斜面に柚子の木が見えます。この木が崖の崩落を防いで
います。石垣の段々畑に家と農地があります。少ない平野にJAの
柚子加工場がある。JAの挨拶では、加工場の若い職員の皆さんが
一同に集まっていただきました。

 これだけの山間地に、これだけの若い皆さんがいて、仕事を持っ
ておられる。本当にすばらしい。柚子ジュース「ごっくん馬路村」
は美味しかったです。

 JA土佐あきのあと、愛媛県境の吉野川を上流にさかのぼりまし
た。渇水期に必ず話題になる早明浦ダムを過ぎて、さらに上流に向
かいJA土佐れいほくを訪ねました。吉野川はこのあたりでも大河
で、平野と街を抱えています。

 ハウスが林立し、嶺北八菜として、ナス、レタス、スナックエン
ドウなど夏秋野菜を中心に出しており、高知一の土佐赤牛の産地で
もあります。昨年からスタートした「ゆうきの学校」は、全国から
集まった15人のうち、6人はれいほくで新規就農し、9人は出身地へ
帰るそうです。頑張ってほしい。

 西日本最高峰の石鎚山麓と吉野川源流を区域としたJA土佐れい
ほくは、美しい水を汚さないよう努力しています。改めて環境税や
水源税を俎上にのせて、中山間地にきちんと人が住んで、国土保全
と地域が生きる仕組みが必要です。

 両日の夕方に開催されたJAコスモスとJA土佐香美での励ます
会は、雛飾り、菜の花のプランター、女性部による手づくりの郷土
料理が準備されていた。鰹のたたきはもちろん、さばのバッテラ、
よもぎの焼きもち、あげこんにゃく、大豆とチリメンの揚げ煮など、
本当にきれいでおいしかったです。「はちきん」の面目躍如たるパ
ーティーでした。ありがとうございました。

 1日300キロ、2日で700キロの車の旅でしたが、農政会議事務局長
の門屋氏は、コーナーリングとすれ違いは最高でした。

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