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山田としお メールマガジン297号
日本の国益−麗しの国柄を守るべきと訴え

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       ***山田としお メールマガジン No.297***


                    2013年5月16日発行

               山田としお公式ホームページ
            (http://www.yamada-toshio.jp/)
 
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       日本の国益−麗しの国柄を守るべきと訴え
 
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【概要】

 2月に引き続いて、予算委員会で質疑の機会がきました。原発・
復興・エネルギー等の集中審議なので、今、農林漁業者が抱えてい
る心配を率直に質疑することとしました。

 なお、TPPについては、安倍総理には「2つの顔」、即ち、TPP推
進の新自由主義の顔と、日本の国益・国柄を守り、食と農を守る日
本主義とでも言う顔があるとして、総理には、後者の顔で、米国に
妥協せず、重要5品目等の確保をはじめ、日本の国益を守り抜いて
ほしいと訴えました。

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 2月の補正予算の審議に続いて本予算審議についても質疑の機会
がきました。夏の決戦を2ヶ月先に控えて、TPPで苦労している山田
にTV放映でチャンスを与えようという幹事長室の判断でしょう。大
変ありがたいことで、即、受けましたが、原発・エネルギー・復
興・環境の集中審議なので、私が抱えているTPP問題を質疑できな
いというのです。何とか関連させて質疑できるよう、委員会理事や
国対委員長にお願いするのに苦労しました。あとは自分の責任です。


【原木しいたけ、生乳、円安、木質バイオマス、防潮堤で質疑】

 そこで、質疑項目は、まず、各地を飛び回っていて皆さんから切
実に訴えられてきた問題を優先することとしました。

 一つは、原発事故による未だにセシウム等の汚染で苦しんでいる
原木しいたけや、生乳の生産農家への損害賠償のスムーズな支払問
題です。政府としてきちんと東電を指導することを言明させること
ができました。加えて、汚染された稲わらや堆肥や牧草等が未だに
庭先や圃場に置かれたままのものが相当あることから、一時保管や
中間貯蔵施設の設置を急ぐことを求めました。

 二つは、アベノミクスは高い評価を得ていますが、反面では、円
安で飼料穀物や燃油等の価格が上昇しており、通常講じている以上
の緊急対策の実施を求めました。今講じている以上の回答は引き出
せませんでしたが、今後の動向をふまえて検討するという答弁でし
た。

 三つは、わが国が世界に誇れる森林資源を活用した木質バイオマ
ス発電の取り組み強化です。林農水大臣の答弁では、現時点の固定
価格買い取り制度の対象施設は、3ヵ所のみですが、計画中のもの
が30ヵ所、構想中のものを併せて60ヵ所に上っており、毎年出る間
伐材を全部木質バイオマスで利用したとすると5000キロワット規模
の発電施設が200ヵ所稼働することができて、地元への還元は1400
億円から1800億円に上り、1万人以上の雇用の拡大につながるとい
う答弁でした。
 
 四つは、津波の被災地の沿岸における巨大防潮堤の環境アセスメ
ントの取り組みの必要性を訴えました。造ってしまってから、こん
な話ではなかったということにならないよう、景観、排水、動植物
への影響等、地域の合意や配慮を求めましたが、石原環境大臣も太
田国交大臣も、その巨大さに危惧を持っているものの、一定の配慮
を加えながら進めて行くという姿勢でした。

	
【TPPは、総理の2つの顔、情報公開、内閣の方針策定で質疑】

 さて、TPPですが、農家の不安を総理に率直に伝えるとの観点で
質疑しました。隣席の民主党の理事からの「集中審議のテーマと違
うのじゃないのか」とのつぶやきが私の耳に入ってきて、少々動揺
しましたが、「エイヤー」で声を張り上げて質疑しました。

 ポイントは三つです。

 一つは、これまでの総理の発言からして、総理には2つの顔があ
るのではないのか、ということです。

 その1つの顔は、「日本は米国と一緒に、太平洋を自由の海にす
るべく、自由貿易の新しいルールをつくる」という顔です。

 もう1つの顔は、「日本の国益は麗しい日本の国柄だ。それを作
っているのは農業と農村であり、私は断固として守ります。私は、
強欲を原動力とする市場主義経済の道を取ってはならないと思いま
す。道義を重んじ真の豊かさを知る資本主義経済を目指します。そ
のことをお誓い申し上げます」という顔です。

 私は、「総理の後者の顔が、総理の本当の顔だと信じています。
農業者も総理の後者の顔に期待しています。総理の本当の顔はどち
らですか、不安を抱えている農業者に総理の決意を伝えてほしい」
と質問しました。総理は、「グローバリゼーションのもとで、日本
も世界の競争に打ち勝ってゆかねばならない。その一方で、農は国
の基であり、地域を守り環境を守っている。この両面において新た
な展望を生み出していきたい」と答弁しました。総理の言いぶりは、
両方の顔をもっているということなのでしょうが、私の意図はきち
んと伝わったと思います。

 二つは、米国政府は、TPPに関する議会との協議や、ステークホ
ルダー(利害関係者)との情報提供の仕組みを持っているというこ
とです。私は、わが国でも、交渉は秘密だとばかり言うのでなくて、
情報開示の仕組みをつくるべきだと質問しました。

 三つは、7月末に交渉参加を控えるなかで、自民党の決議や国会
の決議をふまえて、内閣としての取り組み方針を示すべきだと主張
しました。それがないと、日本には、民主党政権の菅政権の時の
「包括的経済連携に関する基本方針」しかないことになります。
「政権は代わったのではないのですか」との私の質問に、総理はう
なずいていたので、多分方針は新たにつくられるものと思います。
当然、そうでなければなりません。


【TPPで日本の将来を誤るな】

 この質疑の後、旧知の新聞記者が、「支持率の高い安倍総理に、
与党の議員があれだけの質問をすることに、大丈夫かと体が震えた。
すごい質問だ」と電話をくれました。

 また、その後、発売されたばかりの文芸春秋6月号の記事で、中
野剛志氏が、同じ総理の発言を引用した上で、竹中平蔵氏をはじめ
とする産業競争力会議の新自由主義の動きを批判し、「総理は強欲
な新自由主義者たちに騙されるな」と警告していることが分かりま
した。私の問題意識と全く同じです。

 まさに、安倍総理は、2つの顔が混在する矛盾を抱えているわけ
です。全国の農林漁業者の、「形と内容が悪いTPPは絶対反対だ」
との声により、総理に自分の本当の顔を取り戻させ、粘りに粘って、
重要品目を何としても除外させなければなりません。どうも、総理
の思想からすると、それは可能かもしれないのです。

私は、それに懸けたい。頑張ります。



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