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山田としお メールマガジン418号
故郷での新年会

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    ***山田としお メールマガジン No.418***


                     2019年1月9日発行

                山田としお公式ホームページ
            (https://www.yamada-toshio.jp/)

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           故郷での新年会

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 毎年恒例の故郷での新年会を、村の公民館で1月1日と2日の午前
に開いた。早朝から、記帳いただいた方で172名の皆さん、お世話
をしていただいた村の皆さんや、親戚の方々、JAの関係者の方々
を含めると200名を超える皆さんにお会いし、お話をいただいた。
 選挙を控えている身からすると本当にありがたい。
 地域の大字単位の役員の皆さんが、ご一緒にお見えになることか
ら、農業の話題が多かったが、商工会、建設関係、土地改良、消防、
農業生産法人、市議さん、市長さん、JAの関係者、同級生のグ
ループ等、多岐にわたる皆さんだった。本当にありがたい。
 それにしても、実質1日半だが、正月に、お世話いただいた村の
役員の皆さん、私の後援会の世話役の方々、親戚のお母さん方、娘
さん、JAの若い職員の皆さんに御礼を申し上げます。ありがとう
ございます。


【話題に上った事々(○は、地域等グループごとの主な意見です)】

○ 営農組合法人で、米やりんごに取り組んでおり、ジュース・パ
 イ・ジャム等の加工販売も行っているが、収入保険の対象になる
 のはジュースの売り上げの7割だけで、後の加工品は計算に入ら
 ないという。少なくともジャム等は対象にすべきだ。さっそく、
 農水省等に事情を聴くことにした。

○ 村を流れる川の葦や雑草が夏にはびこり、ショベルカーでない
 と扱えない。素人には無理で、県の事務所でも手がつかないでい
 る。

○ 村の公民館は広間が2階にあり、老人会は階段を利用せざるを
 得ず、けが人が出たりしている、保育所の統廃合もあるので、 
 それを機会に一緒に改築できないか。

○ 山間地の用排水の改修が必要だ。山間地で、ヤーコンや胡麻等
 の導入を進めているが、うまくいかない、対策が必要だ。

○ 圧倒的な中山間地域だが、基盤整備を行ったのは35〜40年前で
 あり、パイプラインが老朽化している。シャクヤクやトウキを導
 入したが根腐れした。土地改良の実施と、法面の草刈りにドロー
 ン等を導入したい。

○ 多面的機能支払交付金が5年間で終わると聞いているが、これ
 は残すべきだ。50年前の耕地整理による暗渠が腐食し、水田が沼
 地化している。

○ 地区内の2つのため池が危険な状態にあるとの調査結果が出て
 いる。最優先で、かつ、地元負担なしでやってほしい。

○ 経済優先の立場でない対策が必要だ。ため池対策が必要で、5
 年経ったら大変なことになる。後継者が不足しており、負担金を
 支払う者がいなくなっている。イノシシやサルなど鳥獣被害への
 対策が必要だ。

○ 数年前に、街に隣接する狭い水路が溢れ、逆流して、大変なこ
 とになった。新幹線整備の時にきちんと対策が取れていなかった。
 市街地整備と関連して難しいと言われている。

○ 大池堤(つつみ)の耐震問題を急がないと大変だ。流域の水田
 等が一気に流される。

○ 山間地で、耕作放棄地が増えている。担い手がいない。農地中
 間管理機構にJAが入っていないという問題がある。その地域に、
 大手の巨大量販店が入ってくるという問題が出ている。耕作放棄
 地も含めて、汎用化対策を講じる必要がある。

○ 用排水施設の整備、土地改良対策が必要だ。

○ 水田での収益作物が無いので苦労している。水位が高くて、 
 麦・大豆・ハトムギも苦労している。用排水整備がくたびれてお
 り、全量飼料用米の作付けだと水が不足する。また大区画整備が
 必要であり、負担なしでやれないか。

○ 県も現地調査し、測量も終わっていたのに、優先性が低いとい
 うので、土地改良の対象から外れた。

○ 中小企業大学校の誘致構想がつぶれ、その跡地の活用をやりた
 い。ハトムギは共済の対象でないが、その理由は作付面積の問題
 か、重要作物の要件か、なぜなのか。

○ 土地改良を市町村単位でなくて、より広域的な形で年数をかけ
 て、計画的に進められないのか(庄川左岸農地防災事業のよう 
 に)。米だけでは立ち行かない、米以外のたまねぎ、野菜には手
 がつかないでいるが、収入さえあればやっていける。JAが関わ
 る形で進めるべきだ。

○ 大手の農機メーカーが、新しいインテグレーションを始めてい
 る。自由な生産・流通・販売という政策の中で、農業競争力強化
 支援法の適用のもとに農家の囲い込みをやっている。それも大規
 模法人を中心に働きかけているし、修理等のサービス自体も大規
 模層を中心にやっている。
  また、農業者大学校を企業出資の法人の教育施設にして、それ
 を全国の刺客にするように動いているのではないのか。他の農機
 メーカーも、企業と連携してコメ作りと生産・流通・販売の囲い
 込み行っている(業者が、そういうことを言っている)

○ 富山県の米の新品種である「富富富」を作付けさせてほしいが
 させてもらえない。イノシシ被害が、昨年から大きくなっている。

○ 水門の長寿命化問題を抱えているが、500万円かかる。

○ 自宅の隣に息子の転居に伴う住宅の農転に6か月かかっている
 が時間がかかりすぎる。
  集落営農組合の統合が必要で、3つの営農組合を統合して100ヘ
 クタールにしたい。しかし、JAには出荷していない。

○ 電柵を恒久化する必要がある。イノシシは、U字溝に泥を入れ
 るので、この泥浚えが大変だ。用排水路のふたが必要だ。中山間
 地事業の終了は、大変なことになる。

○ 収入保険とナラシの対策は、どちらが得か、整理が必要だ。た
 め池のイノシシ被害が大変だ。イノシシ対策で事前に恒久柵をつ
 くり、それが効果あった。米を作らず、ヤーコンと里芋に力を入
 れている。


【実現対策に全力をあげます】

 以上、23地区・関係グループの主要な意見を、以下にまとめまし
た。
 一つは、近年、災害が頻発していることから、当地域に多い、大
     規模ため池の補強
 二つは、水田、河川、用水の整備について、地域の事情を反映し
     た対策
 三つは、イノシシ、サル等の鳥獣被害への恒久対策
 四つは、新しい作物の定着対策、薬草の導入等対策
 五つは、担い手が減っており、担い手の育成・確保と、その一方
     での、農機等メーカーによる大規模営農法人の吸収問題
     や、囲い込み問題
 六つは、ナラシと収入保険の内容や運営問題
 七つは、中山間地の法面の管理と、機械化対策 等々です。

 調査し、また内容を詰めて、実現対策に全力をあげます。
 頑張ります。


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