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山田としお メールマガジン454号
農林水産委員会でコメ政策を質疑

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         ***山田としお メールマガジン No.454***

                 2021年3月18日発行

              山田としお公式ホームページ
            (https://www.yamada-toshio.jp/)

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                   農林水産委員会でコメ政策を質疑

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 1年前の決算委員会の質疑の後、久しぶりに質疑しました。

 野上農林水産大臣は、私のふるさとである富山県の選出で、富山県からの農林水産大臣
は、戦後の農地改革を断行した松村謙三さんに次いでお二人目です。この困難を乗り切っ
てもらえる、新進気鋭の大臣です。

 野上大臣は、現下のコメの状況の困難を把握されていて、初めての大臣とは思えない、
力強い答弁を頂きました。必ずや、我が国の中心作物であり、国民の主食であるコメを取
り巻く困難な状況を乗り切ってくれる大臣です。私が、松村謙三さんを引き合いに出すま
でもなく、立派な大臣としてリードしてもらえると確信します。

 実は、私は、小学校6年の卒業前に、隣町の松村謙三さんの質素なご自宅を訪問し、書
斎でお会いし、その場で「友情」の書を頂き、それを小矢部川の河石に刻んで、小学校の
正門前にあった「薪を担いだ二宮尊徳さんの少年像」の隣に置いたのです。その後、十数
年たち、小学校の統廃合があり、石碑は町の統合小学校に移したというので、統合小学校
で探したが見つからない。その後、だいぶたってから、学校から連絡があり、校門の整備
をしたときに、門の敷石にしたらしいというので、掘り起こしてもらい、校門のそばに置
いてもらいました。

 野上大臣は、大変よく勉強されており、一つ一つの質問にも、丁寧に答えていただきま
した。
 このコメを取り巻く心配な事態を乗り切るには、在庫を抱え込まないという政府の政策
はもっともでありますが、しかし、その結果、過剰米が市場に出ると米価は大変な下がり
方をします。当日の質疑に提出した、添付の図表(農林水産委員会提出資料はこちら)に
あるように、今の状況は、平成25〜26年産と同様の米価暴落の図式を招きかねないのです。

 それは絶対に避けなければならないのであって、そのためには政策と、JA・生産者・
流通関係者の取り組みが欠かせないのです。

(1)JA・生産者は、きちんと今年の生産調整を実施すること。麦や大豆や野菜等の作付
  けが必要です。
(2)そして、政府は、過剰米の輸出、飼料用米や米粉など新しい用途へ仕向けること。
(3)政府が在庫として積み上げることも必要です。

 そして、来年の生産調整の取り組みに、さらなる工夫が必要です。
 これは、輸出や飼料用米への仕向け、水田の牧草栽培等、耕畜連携の取り組みです。
 もう一つ、私は、質疑の際に、水田を活用した作物の図も資料として提出しました。委
員会では、あまり説明できませんでしたが、他の作物への転換や定着対策も必要です。
 そのための収入保険の充実や、耕畜連携、輸出・加工米等への対策など、新しい助成体
系も作り上げることが必要です。

 全国的な需給計画から外れて、大々的なコメ作りを行い、安売りするみたいな取り組み
を許してしまうと、これは大混乱します。
 主食たるコメについて、節度ある、計画的な生産・流通・販売が必要で、これも政府の
役割であり責任です。規制改革推進会議等の言う通り、自由な生産・流通・販売を許して
はいけないのです。それだと、一気に価格は暴落し、日本の水田農業は荒廃します。

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